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Change Auditor for SQL Server

SQL Serverでの重大な変更を追跡、レポート作成、および警告します。Change Auditor for SQL Serverを使用すると、SQL Server監査ログを設定して、「誰が、何を、いつ、どこで、どのワークステーションで」変更を行ったかについて、詳細を即座に把握できます。このSQL Server監査ツールを使用すると、監査人や経営陣に役立つ詳細かつインテリジェントなフォレンジックを自動的に生成できるため、日々の変更作業に関するリスクを低減させ、将来の監査に備えることが可能です。

規制やポリシーによってセキュリティとコンプライアンスを達成して維持するには、Microsoft SQL Serverデータベースに保存されたデータを侵入、盗難、詐欺から保護する必要があります。また、イベントや変更に関してレポートする必要があります。しかし、これらのデータベースからユーザのアクティビティを収集することは、時間がかかる複雑な作業です。簡単でセキュアなSQL Server監査ログには、許可、アクセス、構成、データへの変更をリアルタイムで追跡、監査し、レポートおよびアラートを生成するツールが必要です。Change Auditor for SQL Serverはその解決策です。

主なメリット

一元化されたSQL Serverの監査

このSQL Server監査ツールを使用して、複数のサーバや場所からのSQL Serverへの変更すべてを、単一のコンソールで監視および監査します。

データレベルのイベント監査

SQLデータベースおよびテーブルに対する変更(行、プロシージャ、テーブル、ビュー、トリガなどに対する追加、削除、変更を含む)を監査します。

一覧表示

変更イベントの詳細な情報に加えて、すべての変更の元の値と現在の値の詳細情報が含まれるSQL Server監査ログを使用して、ユーザおよび管理者のアクティビティを追跡します。

移動中も受信可能なリアルタイム通知

重大なSQL Server監査ログの変更やパターンが検出された場合に、現場にいないときでも、至急の対応を促す警告をEメールやモバイルデバイスで受けとることができます。

SIEM統合

Sentinel、Splunk、ArcSight、QRadar、またはSyslogをサポートする任意のプラットフォームといったSIEMソリューションを、Change Auditorの詳細なアクティビティログの統合により強化します。

監査に対応したレポート作成機能

GDPR、SOX、PCI-DSS、HIPAA、FISMA、GLBAなどの法令を順守し、ベストプラクティスに基づいたレポートを生成できます。

特長

イベントのアーカイブ

セキュリティ状況把握の強化

関連検索

セキュリティタイムライン

テキサス州北部中央自治体評議会

SQL Server環境内のデータベーススキーマの変更およびその他の変更を監視することで、これらのシステムの継続的な稼働と、システム内のデータの安全確保に役立ちます。

Brett Ogletree氏 テキサス州北部中央自治体評議会

    Stevie Awards 2018 People’s Choice受賞

    2018 Stevie Award’s People Choice賞で、Change Auditorは最優秀ソフトウェアに選ばれたほか、2018年最優秀新製品のSilver Stevieを獲得しました。

    仕様

    Change Auditorコーディネータ(サーバ側)、Change Auditorクライアント(クライアント側)、Change Auditorエージェント(サーバ側)、そしてChange AuditorワークステーションおよびWebクライアント(オプションコンポーネント)には固有のシステム要件があります。Change Auditorで監査できるすべてのコンポーネントおよびターゲットシステムのシステム要件と必要な権限の詳細なリストについては、『Change Auditor Installation Guide(Change Auditorインストールガイド)』を参照してください。

    Change Auditorコーディネータは、クライアントとエージェントのリクエストの処理、およびアラートの生成を行います。

    プロセッサー

    クアッドコアインテル® Core™ i7(または同等以上)

    メモリ

    最小: 8 GB以上のRAM

    推奨: 32 GB以上のRAM

    SQL Server

    次のバージョンまでのSQLデータベースがサポートされています。

    • Microsoft SQL Server 2014 SP3
    • Microsoft SQL Server 2016 SP3
    • Microsoft SQL Server 2017
    • Microsoft SQL Server 2019
    • SQL認証またはAzure Active Directory認証を使用するAzure SQL Managed Instance(PaaS)

    注意: パフォーマンスは、ネットワーク構成、トポロジ、およびAzure SQL Managed Instanceの設定によって異なる場合があります。

    注意: Change Auditorは、SQL Always On可用性グループ、SQLクラスタ、および行とページの圧縮が適用されたデータベースをサポートします。

    オペレーティングシステム

    インストール先のプラットフォーム(x64版)として、次のバージョンまでがサポートされています。

    • Windows Server 2012
    • Windows Server 2012 R2
    • Windows Server 2016
    • Windows Server 2019
    • Windows Server 2022

    注意: Microsoft Windows Data Access Components(MDAC)が有効になっている必要があります。(MDACは、オペレーティングシステムの一部として搭載されており、デフォルトで有効になっています)。

    コーディネータのソフトウェアおよび構成

    最適なパフォーマンスを実現するためのQuestからの推奨事項:

    • Change Auditorコーディネータを専用のメンバーサーバにインストールします。
    • Change Auditorデータベースは、専用の独立したSQL Serverインスタンス上に構成してください。

    注意: Change AuditorデータベースがAzure SQL Managed Instance上に存在し、Azure Active Directory認証が選択されている場合は、Microsoft ODBC Driver 17 for SQL Serverが必要です。

    注意: Change Auditorデータベースには、事前に固定サイズを割り当てないでください。

    また、次のソフトウェアまたは構成が必要です。

    • コーディネータでは、ローカルドメインおよびフォレスト・ルート・ドメインのすべてのドメインコントローラーに対して、LDAPおよびGCによる接続が確立されている必要があります。
    • Microsoft .NET 4.7.1(x64版)
    • Microsoft XML Parser(MSXML)6.0(x64版)
    • Microsoft SQLXML 4.0(x64版)
    コーディネータの使用容量
    • ハードディスク容量: 約1 GB。
    • コーディネータのRAM使用量は、環境、エージェント接続の数、およびイベントボリュームによって大幅に異なります。
    • データベースの想定サイズは、導入されるエージェントの数およびキャプチャされる監査対象イベントの数によって異なります。

    アカウントコーディネータに最低限必要なその他の権限については、『Change Auditor Installation Guide(Change Auditorインストールガイド)』を参照してください。

    サポートおよびサービス

    製品のインストール、設定、トラブルシューティングに、セルフサービスツールをお役立てください。

    お客様固有のニーズにお応えできるよう、さまざまなレベルのサポートをご用意しています。

    オンサイトやリモートサイトで提供されている幅広いサービスの中から、お客様のニーズに合ったものをお選びください。

    オンライン(Webベース)、オンサイト、仮想インストラクタ主導型などの形式で提供される、トレーニングコースです。