このExchange監査ソフトウェアを使用すると、ExchangeとOffice 365のすべてのアクティビティを1ヶ所に関連付けて表示し、オンプレミスでの変更とクラウドサービス環境での変更をすべて確認できます。
変更イベントについて、すべての変更に関する元の値と現在の値を含む詳細な情報により、ユーザおよび管理者のアクティビティを追跡します。
オーナー以外によってアクセスされたメールボックスに対する変更をすべて監査するため、セキュリティとコンプライアンスを向上できます。
このExchange監査ソフトウェアを使用して、メールボックスのオーナー以外による機密情報のメールボックスまたは重要なメールボックスへのアクセスを禁止します。
重大な変更やパターンが検出された場合に、現場にいないときでも、至急の対応を促す警告をEメールやモバイルデバイスで受けとることができます。
Sentinel、Splunk、ArcSight、QRadar、またはSyslogをサポートする任意のプラットフォームといったSIEMソリューションを、Change Auditorの詳細なアクティビティログの統合により強化します。
GDPR、SOX、PCI-DSS、HIPAA、FISMA、GLBAなどの法令を順守し、ベストプラクティスに基づいたレポートを生成できます。
Microsoftが提供するExchange監査ログの必要がなく、変更情報をキャプチャするため、迅速に結果が得られ、大量のストレージ保存が可能になります。
Change Auditorコーディネータ(サーバ側)、Change Auditorクライアント(クライアント側)、Change Auditorエージェント(サーバ側)、そしてChange AuditorワークステーションおよびWebクライアント(オプションコンポーネント)には固有のシステム要件があります。Change Auditorで監査できるすべてのコンポーネントおよびターゲットシステムのシステム要件と必要な権限の詳細なリストについては、『Change Auditor Installation Guide(Change Auditorインストールガイド)』を参照してください。
Change Auditorコーディネータは、クライアントとエージェントのリクエストの処理、およびアラートの生成を行います。
クアッドコアインテル® Core™ i7(または同等以上)
最小: 8 GB以上のRAM
推奨: 32 GB以上のRAM
次のバージョンまでのSQLデータベースがサポートされています。
注意: パフォーマンスは、ネットワーク構成、トポロジ、およびAzure SQL Managed Instanceの設定によって異なる場合があります。
注意: Change Auditorは、SQL Always On可用性グループ、SQLクラスタ、および行とページの圧縮が適用されたデータベースをサポートします。
インストール先のプラットフォーム(x64版)として、次のバージョンまでがサポートされています。
注意: Microsoft Windows Data Access Components(MDAC)が有効になっている必要があります。(MDACは、オペレーティングシステムの一部として搭載されており、デフォルトで有効になっています)。
最適なパフォーマンスを実現するためのQuestからの推奨事項:
注意: Change AuditorデータベースがAzure SQL Managed Instance上に存在し、Azure Active Directory認証が選択されている場合は、Microsoft ODBC Driver 17 for SQL Serverが必要です。
注意: Change Auditorデータベースには、事前に固定サイズを割り当てないでください。
また、次のソフトウェアまたは構成が必要です。
アカウントコーディネータに最低限必要なその他の権限については、『Change Auditor Installation Guide(Change Auditorインストールガイド)』を参照してください。