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Oracleバックアップ — ZeroIMPACTリカバリ

Oracle 12cの環境をRapid Recoveryソフトウェアで保護しましょう。時間のかかる手動でのバックアップのテストをしなくても、バックアップをすべて確実にリカバリできます。

Rapid Recoveryでは、Oracle VSSを使用してアプリケーションコンシステントなスナップショットを実現します。定期的または臨時のログ切り捨てや、3種類の保持モードなど、複数の方法でOracleアーカイブログを管理できます。Rapid Recoveryは、データベースの整合性チェックにOracleのDBVERIFYツールを使用しており、オフラインまたはオンラインのデータベースはもちろん、バックアップファイルについても破損チェックを行えます。

また、ウィザード形式の管理コンソールが用意されており、バックアップ、リカバリ、エクスポート、マウント、さらにサポート対象アプリケーションの破損チェックにいたるまで、容易に実行できます。

Rapid RecoveryのVerified Recovery機能により、1日に何度もバックアップする場合でも、それぞれのOracleバックアップはすべて自動的にテストされます。

Live Recovery機能により、アウテージからわずか15分ほどで運用を再開できます。この機能は、バックグラウンドでフルリストアを実施しながら、ユーザが要求するデータをオンデマンドでリストアするもので、ユーザのアプリケーションエクスペリエンスに及ぼす影響はゼロ。まさにZeroIMPACTです。

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Oracleバックアップ — ZeroIMPACTリカバリ

Live Recoveryの仕組み

ブロック・レベル・スナップショット

Rapid Recoveryは、Oracleデータとアプリケーション自体をキャプチャしてブロックレベルのスナップショットのコレクションを生成し、バックアップします。

アプリケーション認識

Rapid Recoveryは、開いているトランザクションやメモリ内を移動中のトランザクションのログがすべて完了し、キャッシュがディスクに書き込まれたことを確認してから、スナップショットを作成します。Rapid Recoveryでは、アプリケーションコンシステントなスナップショットを実現するためにOracle VSSを活用しています。

迅速なリストアを実現するテクノロジー

Rapid Recoveryでは、メタデータ・アロケーション・テーブルとデータベース構造を復元すると共に、フィルタードライバとキューイングテクノロジを活用して、障害発生後数秒間でのオンライン復帰を実現しています。

ファイルの優先順位付け

復元実行中にユーザがデータにアクセスしようとした場合、Rapid Recoveryはそのデータが既にリストア済みかどうか判断し、必要に応じて要求されているレコードを即座にリストアするよう優先します。リカバリをバックグラウンドで続行しながら、エンドユーザはすぐファイルにアクセスできるので、アプリケーションエクスペリエンスンスに影響を及ぼさないZeroIMPACTを実現します。

Verified Recoveryの仕組み

自動夜間チェック

Rapid Snap for Applications機能を使用している場合、Rapid Recoveryは自動的にそれぞれのバックアップをすべてテストし、完全なリカバリが可能かどうか確認します。これにより、時間のかかる手動でのバックアップのテストは不要になります。

整合性チェック

Rapid Recoveryは、すべての保護対象サーバにおいて、わずか数秒で夜間バックアップ整合性チェックを実施します。

通知

バックアップに関してデータの復元を妨げるような問題が検出された場合は、問題を事前に修正できるよう、Rapid Recoveryから通知が送信されます。